タワー・ミント(造幣局)を鑑賞する
見落とされがちなこのエリアは、500年以上にわたり国の硬貨が造られていた場所です。現在は稼働していませんが、跡地を見学し、貨幣鋳造の歴史について詳しく学ぶことができます。ロンドン塔の例に漏れず、昔の硬貨製造プロセスはもちろん血なまぐさいものだったので、苦手な方はご注意ください。また、体験型の展示やデモンストレーションを通じて、現代の鋳造プロセス(幸いなことに、現在ははるかに安全です)についても学ぶことができます。
ビーフィーターの秘密のパブを探す
古き良きパブがなければ、ロンドン塔は典型的な英国の住居とは言えません。何世紀にもわたり、ロンドン塔内にはいくつかのパブがありましたが、現在は「ザ・キーズ(The Keys)」一軒のみが残っています。残念ながら、ここは非公開のパブであり、入店できるのはビーフィーター(衛兵)とそのゲストのみです。しかし、ソルト・タワー(塩の塔)に向かって歩く途中に、その趣のある外観を写真に収めることは可能です。もしビーフィーターと仲良くなれれば、中を覗かせてもらえるかもしれません(ちなみに、ビーフィーター・ジンが提供されているそうです)。
ザ・キーズ(The Keys) - ロンドン塔公式パブ
ソルト・タワーで囚人たちの落書きをチェック
タワー・オブ・ロンドンの敷地の右隅にひっそりと佇むソルト・タワーは、平和な時代にはその名の通り貯蔵庫(ソルト=塩)として使われていました。しかし、戦乱の絶えなかった時代には囚人を収容する場所となりました。壁のいたるところに興味深い刻み文字が見られますが、特におすすめなのは、魔術を使った罪に問われたブリストルの宿屋の主人が作成した天文時計の彫刻です。細部まで驚くほど精巧に作られているので、ぜひ探してみてください。
王室の獣たちのレプリカを見学
何世紀にもわたる王室ドラマの舞台であるだけでなく、タワー・オブ・ロンドンはかつて動物園でもありました。なんと600年以上にわたり、ライオンやゾウ、カンガルーに至るまで、あらゆる動物が飼育されていました。敷地内を散策すると、等身大の動物の彫刻があちこちに点在しているので、いくつ見つけられるか挑戦してみましょう!また、ジュエル・ハウスの裏手にある「ロイヤル・ビースツ(王室の獣たち)」展では、体験型展示を通じて動物園の歴史を学ぶことができます。テムズ川で昼食の魚を捕っていた壮大な獣や、釘を食べたエキゾチックな鳥など、面白い事実が満載です。
タワー・オブ・ロンドンのあちこちに点在する等身大の動物像
ウォルターの薬草園でバラの香りに包まれる
アメリカからタバコを持ち帰ったことで知られるサー・ウォルター・ローリーは、処刑されるまでの13年間、タワー・オブ・ロンドンに投獄されていました。比較的快適な生活を送っていたものの精神的に苦しみ、その癒やしとして薬草園を作り、薬用植物やハーブ、果物を育てました。ブラッディ・タワーのすぐ外にあるこの庭園を訪れ、彼の努力の結晶をその目で確かめてください。彼が独自に考案した自家製ハーブ薬や、その用途についても詳しく学ぶことができます。
この記事を楽しめましたか?complete guide to visiting the Tower of Londonをチェック、またはguide to the Tower's ghostsもぜひ読んでみてください(勇気があれば!)。