ロンドンに本格的な夏が到来しました。それはつまり、ウィンブルドンの開催が間近に迫っていることを意味します!熱狂的なファンさえも驚くような、ウィンブルドン選手権に関する10の豆知識をまとめました。
1. ウィンブルドンは世界最古のテニス選手権です: 世界で最も権威あるテニス大会として広く知られるウィンブルドン選手権は、1877年からAll England Lawn Tennis Clubで開催されており、1922年の大会からは現在の会場で行われています。それ以来、会場は拡張・発展を遂げてきました。11,500席を誇るNo.1コートや18番・19番コートなどの新しいコートが建設され、大型テレビスクリーンを備えた有名な「ヘンマン・ヒル」はウィンブルドンの名物となりました。
2. 史上最多のサービスエース: 世界テニス界の最高峰の舞台であるウィンブルドンには、世界最高の選手たちが集結し、優勝の座をかけて戦います。試合は非常にエキサイティングで、観客は選手たちが次々と繰り出すサービスエースのスピードと正確さに驚嘆します!2001年、左肩の手術を控えていたワイルドカード(主催者推薦)のゴラン・イワニセビッチ(当時世界ランク125位)は、予想を覆して優勝を果たし、その過程で212本ものサービスエースを叩き込みました!準決勝では35本、決勝ではさらに27本を記録しました。また、圧倒的なパワーを誇るセリーナ・ウィリアムズは、グランドスラム史上最多の優勝回数を誇ります。2015年の大会では、時速125マイル(約201km)を超えるサーブを武器に、大会を通じて合計80本のサービスエースを決めました。
3. 5万個以上のテニスボール!: シングルスだけでも256人の選手が出場し、254試合が行われるウィンブルドンでは、膨大な数のテニスボールが必要です!ボールは最初の7ゲーム終了後に交換され、その後は9ゲームごとに交換されます。昨年のウィンブルドン選手権では、合計54,250個のボールが使用されました。これは、屋外コートでは1日あたり24缶分、センターコートとNo.1コートでは1日あたり48缶分に相当します。14番コート付近にあるウィンブルドン財団のキオスクでは、観戦の記念や財団への支援として、使用済みのテニスボールを購入することができます。
4. 大会期間中に28,000kgのイチゴと10,000リットルの生クリームが消費されます: ウィンブルドンといえばイチゴです。そのため、毎年14万皿以上の「ストロベリー&クリーム」が観客や選手に振る舞われます。しかし、この果物すべてがケント州にある1つの農場から届いていることをご存知でしたか?毎朝夜明け前、40名からなる2つのチームが農場に到着し、1日の消費量である10万個以上のイチゴを収穫しています。
5. 史上最速サーブ: 世界最高のテニススターたちがウィンブルドン選手権でプレーするため、どの試合も見どころが満載です。今日多くの選手が用いるオーバーハンドサーブは、1878年にアーサー・トーマス・マイヤーズがウィンブルドンで初めて使用し、サーブの速度を上げる方法として瞬く間に普及しました。2010年、テイラー・デントはノバク・ジョコビッチとの試合で、時速148マイル(約238km)という驚異的なウィンブルドン最速記録を樹立しました。女子の最速記録は、2008年のセリーナとの姉妹対決でヴィーナス・ウィリアムズが記録した時速129マイル(約207km)です。それまでは姉妹が共に時速126マイルの記録を保持していました。
6. ハリスホークのルーファスは、オールイングランド・クラブのIDカードを持っています ルーファスは過去10年間、ウィンブルドンのコートを守り続けてきました。毎朝コートの上を飛び回り、敷地内からハトを追い払っています。彼はノーサンプトン・セインツのラグビー場やフラムFC、ウェストミンスター寺院でも活躍しており、現在は新しいタカのポルックスにテレビカメラや機材に慣れる方法を教え、トレーニングに励んでいます。
7. 最長試合記録 2010年の大会2日目、ジョン・イスナーとニコラ・マユは午後6時過ぎにコートに降り立ち、シングルス1回戦に臨みました。午後9時過ぎ、両者が2セットずつを奪い合ったところで、試合は翌日へと順延されました。翌日の午後2時に最終第5セットが始まり、3時間40分後にはスコアが32-32に並び、テニス史上最長記録を更新しました。スコアが47-47に達したとき、なんとスコアボードが故障!午後9時過ぎに59-59となったところで、試合は再び翌日へと持ち越されました。翌日の午後、さらに1時間のプレーを経て、イスナーが70-68で勝利を収めました。最終セットだけで8時間を超え、総試合時間11時間5分、合計183ゲームという史上最長の試合となりました。
8. 芝の手入れ 芝で行われる唯一のグランドスラムであるウィンブルドンでは、大会の中日に休息日が設けられています。その理由は、芝を回復させるためです。グラウンドスタッフはこの機会に芝に水を与え、2週目の試合に向けて準備を整えます。大会開始の4週間前には、プレーに最適な高さである8mmに芝を刈り込みます。大会期間中は毎日、ラインを引き直し、芝を刈って8mmの高さを維持します。そして大会終了からわずか7日後には、早くも来年の芝に向けた準備が始まります。
9. 最多優勝回数 ウィンブルドンでは数々の連勝記録が生まれてきましたが、シングルスで最も多く優勝したのは誰でしょうか?マルチナ・ナブラチロワは1978年から1990年の間に9回優勝し、2006年まで現役を続けました。彼女はダブルスや混合ダブルスでも優勝を飾っています。男子シングルスでは、現在3人が最多優勝記録を保持しています。ウィリアム・レンショーが1889年に7回の優勝という記録を打ち立て、2000年にピート・サンプラスが並びました。そして2012年、ロジャー・フェデラーが3人目のタイ記録保持者となりました。
10. 賞金 男女シングルスの優勝者にはそれぞれ220万ポンドが贈られますが、実はすべてのラウンドの勝者に賞金が出ることをご存知ですか?混合ダブルス1回戦の勝者の1,500ポンドから、決勝の準優勝者の110万ポンドまで、今年のウィンブルドン選手権では総額3,160万ポンドの賞金が用意されています。
試合を観戦しながら、この10の豆知識を使って友達とクイズを楽しんでみてください!